NTMRの数学メモ

数学について調べたことを書きます。高校数学に毛が生えた内容。

数式を書く練習

 お久しぶりです。少し近況報告をします。最近はあまり趣味数学をせず、高校数学の復習に没頭しています。一方で、ようやく数研出版の『大学教養 微分積分』を購入し、今さっき第一章を読み終わったところです。

 一応他にも大学の微積の本は二冊持っているのですが、今回初めてちゃんとした教科書を買えて、これまでの曖昧な理解を改められるであろうことが楽しみです。

 

 さて、そもそも何故いま記事を書いているかというと、はてなブログ上で数式を書く方法を試したかったからです。普段、主な数式はmathchaで書いたものを保存、トリミングして貼り付けているのですが、本文中に数式を書くときは lim_n→∞(a_n)=0 のような感じで、とても読みづらい状態でした。

 そんな時、はてなブログ上で数式を書く方法があるというのを知ったので、今後はそれを使いたいと思い、練習に次の6つの式を作ってみました。

ド・モルガンの法則

 \overline{A\cap{B}}=\overline{A}\cup{\overline{B}}

 \overline{A\cup{B}}=\overline{A}\cap{\overline{B}}

二次方程式の解の公式

 \Large{x=\frac{-b\pm{\sqrt{b^2-4ac}}}{2a}}

組合せの総数

 _nC_r=\left(\begin{array}{c}n\\r\end{array}\right)=\Large\frac{n!}{(n-r)!\,r!}

垂心の位置ベクトル

 \vec{OH}=\vec{OA}+\vec{OB}+\vec{OC}

区分求積法

 \displaystyle{\lim_{n→∞}\frac{1}n\sum_{k=1}^nf(\frac{k}n)=\int_0^1f(x)dx}

ε-N論法

 \forallε\gt0 \exists{N}\in\mathbb{N} \rm{such\,that} \forall{n\in\mathbb{N}} \left(n\geq\mathbb{N}⇒|a_n-α|\lt{ε}\right)

 たった6つの式ですが、これだけ使えるだけでもだいぶ表現は広がるかと思います。これらの作成には次の二つのサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます。

 はてなブログで数式を書く - 七誌の開発日記 (hateblo.jp)

 LaTeXコマンド集 (latex-cmd.com)

 これで今後の記事は今までより少し読みやすくなるかもしれません。

 今回はこの辺りで。ではまた。